kintone と Box を連携する
Box for kintone を利用すると、kintone上のアプリケーションにBox上のフォルダを組み込むことが出来ます。kintoneに容量無制限のコンテンツコラボレーションを連携して、生産性をさらに向上していただくことが可能です。
[Box for Kintone 設定方法]
アプリにBoxの表示するフィールドを設定します
設定メニュ > kintoneシステム管理 をクリックします
アプリ管理をクリックします
アプリ一覧からBoxを表示させるアプリの設定ボタンをクリックします
KintoneのアプリにBoxを表示するためにフィールドを追加します
以下の2つのフィールドをフォームに設定します
- フォルダ名に利用するフィールド(文字列 1行) : このフィールドで入力された文字のフォルダがBoxに自動的に作成されます
- Boxの組み込み画面を表示されるフィールド(リンク) : Box上のフォルダがこのフィールドに作成されます
アプリにプラグインを追加します
設定メニュ > kintoneシステム管理 > アプリ管理 > アプリの設定
詳細設定 > プラグイン をクリックします
プラグインの追加をクリックします
プラグインの一覧から Box for kintone をインストールします
インストールが完了したらプラグインの設定を行います。プラグインの設定画面を開き、以下の項目を設定します
Box親フォルダID
kintone側から作成するフォルダを格納するための親フォルダのIDを入力します。親フォルダはBoxへログインしてBoxで作成します。フォルダIDは親フォルダのURL内の<ID>部分の数列を入力します。
例 : https://app.box.com/files/0/f/<ID>/<name>
※親フォルダは共有リンクが設定されている必要があります。共有リンクの設定方法はこちら
kintoneキーフィールド
前述の手順で作成したフォルダ名のフィールドをリストから選択します
Box共有リンクの格納先
Boxの組み込み画面が表示されるフィールドをリストから選択します
Box共有リンクのアクセス権
Collaborators または Open のいずれかを選択します。共有リンクの権限の詳細についてはこちら
※セキュリティ上 Collaborators を選択されることを推奨致します。
設定が完了したら [保存]をクリックします。
アプリの設定画面に戻り、設定完了をクリックして設定を反映させます
レコードを登録時にBoxへのログイン画面が表示されるのでBoxアカウントでログインします
BoxアカウントでログインしてkintoneからBoxへのアクセスを許可します
必要事項を記入してレコードを作成します
フォルダ名フィールドで指定した名前と同じ名前のフォルダがBoxで作成されます
フォルダが表示されたらサブフォルダを作成し、ファイルをドラッグしてアップロードします
kintoneのレコードに組み込まれた画面上でBoxの機能がそのままご利用いただけます
Office文書, PDF, 画像, 動画などをプレビュしたり、コラボレータと共有していただけます。
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