Boxの機能の一つである共有リンクを利用すると、ハイパーリンクからBox上のファイルやフォルダを参照することができます - 社内メンバ以外のお客様や取引先など外部の人とも共有が可能です。共有リンクのアクセスレベルを設定したり、有効期限を設定したり、パスワードで制限をかけることで、参照できる人を制限することができます。
設定方法
ファイルやフォルダのメニュから設定を行います。
オプション設定
共有リンクを作成するとオプション設定が行えます。
リンクを知っている全員 : Boxへのログインを必要とせず、誰でもアクセスが可能です。リンクからのアクセスにパスワードを設定したり、有効期限を設定したり、ダウンロードを禁止するなど、リンクへのアクセスを制限することができます。Boxアカウントを持たないお客様や取引先と共有する際に有効な設定です。
[組織名]のユーザー : Boxアカウントを持つユーザであり、且つ同一ドメインのメールアドレスを持つユーザのみ(または管理者と同じドメインのアドレスを持つユーザ)がアクセスが可能です。
- ユーザがアクセスするにはログイン画面からログインを行う必要があります。アクセス者がBoxアカウントを保持するユーザであってもメールアドレスが他のドメインの場合はアクセスすることができません。
- ユーザがリンク先のフォルダにコラボレータとして招待されている場合はドメインが異なる場合でもアクセスすることができます。
このフォルダ内のユーザー : このフォルダにコラボレータとして招待されているメンバのみがアクセスできます。Note : コラボレータは共有者のためフォルダやファイルにはアクセスが可能ですが、ダイレクトにアクセスする場合になどに有効な設定です。
リンクを削除 : 共有リンクを削除する場合に利用します。
その他の設定
共有リンク右側の[ギア]ボタンよりさらに詳細な設定が行えます
詳細設定画面では以下を設定することができます
- カスタムURL : 任意のURLを設定します
- パスワードの設定 : 共有リンクにパスワードを設定します
- リンク有効期限の設定 : 共有リンクの有効期限を設定します
- ダウンロードの許可 : 共有リンクでアクセスしたフォルダまたはファイルのダウンロード可否を設定します
- 直接リンク : ダイレクトリンクを表示します
共有リンクを有効化にすると自動削除日を設定することも可能です。
[プロパティ]>[有効期限を設定] からファイルの自動削除日を設定することが可能です。
これらのオプション設定はフォルダまたはファイル対して設定することができます。
共有機能を利用してWEBサイトにファイルやフォルダを組み込むことも可能です。
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