Boxのコンテンツ共有機能である共有リンクを利用すると、URLからBox上のファイルやフォルダを参照することができます。
この機能の特徴
- フォルダやファイルに固有のリンクを作成します。
- リンクの公開範囲、有効期限、パスワード等を設定できます。
- 作成されたリンクを使うと、社外のBoxユーザーやBoxアカウントを持たないユーザーともコンテンツの共有が可能になります。
ご利用方法
1:共有リンクを作成したいファイル・フォルダを選択し、[共有] をクリックします。
2:[リンクを共有] 欄の、[共有リンクを作成] をオンにします。
3:プルダウンボタンをクリックして公開範囲を設定します。
リンクを知っている全員 : Boxへのログインを必要とせず、誰でもアクセスが可能です。有効期限を設定したり、リンクにパスワードを設定したり、ダウンロードを禁止するなど、リンクへのアクセスを制限することができます。Boxアカウントを持たないお客様や取引先と共有する際に有効な設定です。
会社のユーザー : 同一ドメインのメールアドレスを持つユーザーまたは同じBox Enterprise ID(EID)のユーザーがアクセスできます。アクセスするには、Boxアカウントを持つユーザーである必要があります。
- ユーザーがアクセスするにはログイン画面からBoxへログインを行う必要があります。
- ユーザーがリンク先のフォルダにコラボレータとして招待されている場合は、ドメインが異なる場合でもアクセスすることができます。
- 「会社のユーザー」が 、同一ドメインのメールアドレスを持つユーザーであるのか、または同じBox Enterprise ID(EID)のユーザーであるのかは、管理コンソールで指定されます。
招待されたユーザーのみ : このフォルダにコラボレータとして招待されているユーザーのみがアクセスできます。コラボレータには既にコンテンツが共有されているため、共有リンクを使用しなくてもフォルダやファイルにアクセス可能ですが、共有リンクを利用することでダイレクトにアクセスできるようになります。
4:[リンク設定] ボタンをクリックすると、さらに詳細な設定が行えます。
詳細設定画面では以下を設定することができます。
- リンク有効期限 : 共有リンクの有効期限を設定します。
- パスワード保護 : 共有リンクにパスワードを設定します。
- 非プライベートカスタムURL : 任意のURLを設定します。
- ダウンロードを許可 : 共有リンクでアクセスしたフォルダまたはファイルのダウンロード可否を設定します。
- 直接リンク : ダウンロード用のダイレクトリンクを表示します。
5:共有リンクの自動削除日を設定することもできます。
[その他のオプション] > [その他の操作] > [有効期限を設定] からファイルの自動削除日を設定します。
共有機能を利用してWEBサイトにファイルやフォルダを組み込むことも可能です。
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